本当にあの時は『ありがとうございました』

まだ残暑の残る夕方の出来事でした。

売主様から販売依頼をいただき、2,000枚の完成したばかりの物件チラシを持って車へ乗車しました。

《今日はあのマンション~〇〇エリアに配布して~》と、考えながら運転し左カーブに差し掛かると

ドンっ

と、車外から大きな音が聞こえました。

咄嗟にサイドミラーを覗くと、

私の用意した2,000枚の物件チラシが宙を舞い、車のスリップストリームに巻かれ、クオン新浦安とサッカー球技場の公道をチラシで埋め尽くしました

え?・・・え!? ええええええええ!!!!!

冷汗だらだら

パニックになりつつも、道路に散乱したチラシを回収をするため、

文字通り地べたに這いつくばりながら、汗だらだらになりながら必死にチラシをかき集めました。

ただ、車に踏まれたチラシは、数枚ずつしか集めることが出来ず、

集めても集めても、車が通過するたびに、どんどん散乱し、範囲も広がり、

半ば半べそで回収していると、

通りががった優しい5名の方が、

チラシを回収、通る車の交通整理までして下さりました。

何故、こんなことが起きたかというと

少し考え事をしており、ボンネットにチラシの入った段ボールを乗っけて、そのまま走行した為にこんな惨事を招いてしまいました。

ただ、驚きなのは発進してから約500m程も進んでいたことです。

理由はさておき、あのときに一緒にチラシを集めて下さった方、交通整理をしてくださった方

本当に有難う御座いました。

あのときは、何度も何度も頭を下げ、幾度と御礼を述べさせていただきましたが

思い出すと、いまでも目頭が熱くなるほど感謝しています。

本当に本当に有難うございました。