一日一善の輪

先日の夜、

いつものビル内で仕事の合間にトイレを済ませ廊下を歩いていると、

塾帰りなのか、小学校3年生くらいの男の子がひとりで歩いているのを見かけました。

その時ふいに、車椅子の女性が廊下の対面側からゆっくり近づいてきて、

『すみません。。。エレベーターのスイッチがどうしても押せず。。手伝っていただけないでしょうか。。』

と小さな声でこちらに話しかけてきました。

私よりも少し前を歩いていたその男の子は、

その女性の声を聞くや否や、

私が動き出す前にすかさずエレベーターまで走っていき、

スイッチを押してあげていました。

『本当にどうもありがとうございます。』

そう女性から言われた男の子は、

少し恥ずかしそうにはにかみながら、コクンと頷き、

またすばしっこく走り去っていきました。

一瞬のあの場面、男の子の親に見せてあげたいなぁ。