キャリーバッグがやってきた

昼休みに昼食を済ませ、天気が良かったので会社に戻る道中立ち止まって

ぼーっと街の様子をながめていたときのこと。

 

緩やかな坂道になっているその場所の、坂の上のほうから

大きなキャリーバッグがこちらに向かってひとりでに転がってきたのです…!

 

坂の上には誰もおらず「不気味だな。どうしよう…」と一瞬迷いましたが

このままでは車の多い道路へと転がっていく勢いであったため、

なんとかそのキャリーバッグを受け止めて邪魔にならない所へ固定しました。

 

ほどなくして持ち主と思われる外国人の男性が、

キャリーバッグが元の位置からなくなっていたことに気が付いて

あわてて取りにやってきました。

(どうやら近くの店で道を尋ねていたか何かだった様子。)

 

私はキャリーバッグからは少し離れて様子を見ていたので

当然お礼の言葉などはありませんでしたが、無事持ち主に渡りほっとしました。

 

以前は自分の親切心がきっかけでお礼の言葉をいただき

うれしい気持ちになるということが多かったのですが、

お礼や見返りを求めてやることではなく

自然にできる思いやりの行動や心が大切だと思っております。

これからも困っている方を見かけたら積極的に行動していきたいです。