活動報告


グループ本社
師走のスーパーにて
新しい年を迎え、いかがお過ごしでしょうか?
年末に近所のスーパーにて小さな親切(?)のエピソードがありましたので
書き留めたいと思います。
我が家の近所のスーパーは元旦から3日まで休みに入るため、
12月30日・31日は年始に向けた買い物客でごった返していました。
大晦日に妻と買い物に行った際も混雑しており、私たちはたまたまカートを
手にすることができたのですが、普段なら入り口に用意されている買い物カートは
すべて出払っており、多くのご高齢の方もカートを使えず手にカゴを持って買い物をされていました。
野菜売り場で妻と品定めをしていたところ、近くにいたご高齢の女性の方が
「良い大根を選んでくれないかしら」と声をかけてきました。
妻が大根の見定めをしてその方にお渡ししたのですが、手に持たれていたカゴに大根を入れると
随分重そうにされていました。
「ほかに買うものはありますか?よければこのカートをお使いください。」とカートをお譲り、
レジまで買い物のお手伝いをしたところ、大変感謝されました。
レジの自動化や店舗の大型化など、若い方にとっては利便性が高くなったと思う反面、
高齢の方のスーパーでの買い物はとても不自由になってきたと感じます。
高齢者事業を展開している当社の一員として、日常生活においてご高齢の方の小さなお手伝いを
心がけていきたいと思います。