親切心

いつもロイヤルハウジング販売のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
勝どきビュータワー店の文屋(ぶんや)と申します。
 今回は私が以前受けた「親切」についてお話させていただきます。

 
 


5年程前になるのですが、出掛けようと急いでいた私はお財布にお金が入っていないことを思い出し、部屋から1万円札を1枚持ち出し鞄に直接入れて、バイクで目的地へ向かいました。

そして目的地でお金をお財布に入れようと鞄を見ると・・・1万円札がなくなっていました。

ちゃんとお財布に入れなかったことをとても後悔し、諦めきれず翌日警察に行ってみました。

落とした場所が分からないので、通った道と時間を説明して、探してもらうと・・・
落し物として届けられている、とのこと!

お財布ならまだしも、道に落ちている裸の1万円札を届けてくれる人はいないだろうと思っていたので、驚きました。

受け取りに行き、拾ってくださった方には報労金というお礼をしなければならないので、電話をしました。

拾ってくださった方はご年配の女性で、私と同じ年の孫がいるとおっしゃっていました。
報労金はいらないとのことで、電話越しにお礼を言うことしかできなかったのですが、
その女性は
「孫と同じくらいの歳の子だったりして、なんて思ってた。不思議な縁ね、ちゃんと持ち主に届いてよかった。」
と言ってくださいました。

自分の不注意で起きてしまったことですが、人の温かさに触れた体験でした。
見ず知らずの女性ですが、その方に頂いた親切を私も他の人にあげられるように、日々行動していきたいと思います。