いつの間にか

 

小さな親切心運動が始まってもうすぐ1年、

ふとした時に「あれ?これって親切心?」なんて考えることが増え、

自分の心の中に「小さな親切心運動」というものが染みついてきたような気がします。

 

2カ月ほど前、11月に渋谷で舞台「青い瞳」を観劇したときです。

中村獅童さん演じる帰還兵が家族や社会に苦悩するというお話でした。
戦争から帰ってきて日常との差に苦悩する帰還兵と、戦争を経験した息子に対してどう接したらいいかわからない両親…
良い悪いじゃない戦争の意味についてかいてありますが、他にも考えさせられるセリフが出てきます。

 

そんな舞台で特に心に残ったセリフがありました。

 
「そこでならみんなが手を繋ぎ合える、その場所の事でしょう?悲しいという感情

は。」
「悲しい、悲しい、悲しい、みんなそこに行きたがってる。そこが好きなんですよ。そこでなら手を繋ぎ合えるから!」

悲しいという感情を具体化したら、そんな話の流れでのセリフです。

衝撃でした。

「悲しい場所」に皆が行きたがってる

「悲しい」が好き?

 
そんなことあるのか?なんて思いましたが、そういえば…

ニュースも嬉しいニュースもいっぱいありますが、テレビやネットで流れてるものは心なしか悲しいニュースの方が多いような気がします。
「悲しい」の方が人を惹きつけるし、人が集まりやすい。嬉しい悲しいでいうと自然とマイナスの方に人はいってしまう
そんなことを言っているように聞こえました。

 

なるほど。
だから逆に「小さな親切心運動」が必要なのかな?
意識しないとマイナスになるからこそ意識してプラスに持っていく必要があるのかな~?
と、若干こじつけっぽいですが、ふとした瞬間にも小さな親切心運動に絡めて考えている自分がいるようです。

 勝どき駅前ショップ 志村