声を掛ける

 先日、長年販売活動をさせて頂いてた土地が契約となりました。

売主様は御年92歳と高齢の男性でした。

契約当日はご子息の車で弊社本社までお越し頂きました。

契約が終わり、エレベーターの前でお見送りをした後、残務処理を済ませ軽井沢の店舗に帰社するべくエレベーターを降りました。

弊社のあるビルの1階エレベーターホールにはいくつか椅子が置いてありまして、その1つに先ほどお別れしました売主様が座っておいででした。

お声を掛けると、ご子息が車を回してくるのを待っているとのことでした。そこでお別れするのも失礼かと思い、ご子息の車が来るまでこれまでの軽井沢での思い出などお話をして頂きました。

やがてご子息の車がビルの前に停まりましたので、売主様に手を貸しながら車のところまで同行いたしました。

しかし弊社の前は大きな交差点の近くで、車を長く停めていることができません。

後ろの車がクラクションを鳴らしてくるのを制止しながらなんとか車に乗せることができました。ご子息から感謝の言葉を頂き、車が走り去ったあと、お声がけしてよかったなと思いました。

JRでも声がけ運動のアナウンスをしておりましたが、声を掛けるということの意味をあらためて考えなおす出来事でした。