見習いたい小学生

こんにちは、品川八潮ショップ 小林です。

毎月1つはこのブログに記事を書こう!と目標を決めて1年が経ちました。

これからも続けていけたらなと思っていますのでお付き合いいただけると嬉しいです^^

さて、今日はつい先ほどの出来事を書こうと思います。

午後の業務を始めて少し経ったころ、店頭から「すいませーん」と呼ばれました。

出ていくと小学生の男の子が5人くらいいて、その中の一人が「外に置いてある植木鉢ってこのお店のですか?」と聞いてきました。

どうやら下校途中にぶつかって鉢を倒してしまったようで、「ごめんなさい」とわざわざ謝りに来てくれたのです。

一緒に見に行くと鉢は割れておらず土が少しこぼれている程度でした。

それでも男の子は小さい手のひらでまだ地面に残っている土を掬って鉢に戻そうとしています。

私が慌てて、「これだけきれいにしてくれたらもう十分だよ。わざわざ謝りに来てくれてありがとう。もう気にしないで。」

と声をかけたところ、ようやく男の子たちは安心したようで帰っていきました。

私がすばらしいなと思ったのは、きっと素通りすることもできたのにわざわざお店に謝りに来てくれたこと。

知らない人に謝るというのはすごく勇気が必要なことだと思うんです。

そしてもうひとつ。私が「ありがとう、気にしないで」と言った時、お友達が「よかったね」と男の子に声をかけていたこと。

謝りに来た時も全員で来ていて、いいお友達に恵まれているんだなぁと思いました。

素直に謝ること。友達に寄り添うこと。

咄嗟の時にどちらも自然にできる自分でいたいです。