祖父の水筒

こんにちは、品川八潮ショップ 小林です。

先日、入院している祖父のお見舞いに家族で行きました。

みんなで談話室に集まっておしゃべりをしていたところ、

ふと父が「その水筒はいつから使っているの?」と祖父に尋ねました。

病院内は乾燥しているのか非常に喉が渇くようで、

祖父はいつでも水分補給ができるよう水筒にお水を入れて持ち歩いているのです。

「そうだなぁ…」としばし思案顔の祖父。「30年くらいかな。」

………30年!!

私も物持ちは良いほうですが、さすがに30年は驚きました。

それにその水筒は、とても30年使っているようには見えないのです。

目立った傷もないですし、きちんと手入れをして大事にしているのがよくわかりました。

今は様々な商品があふれていますし、

わざわざお店に出向かなくてもネットで簡単に手に入れることができます。

そのぶん、たいして深く考えずに購入し、「何かちがう」と思ってまた別の商品を購入してしまう…

そんなことがよくあるのではないでしょうか。

私も祖父のように、物を大事に使える人になろうと思いました。