小さな『ドアマン』

最近は、気温が高すぎる日が続いており

暑いを超えて少し肌が痛く感じる様な日もありますね。

皆様は、いかがお過ごしでしょうか。

私は、以前ホテルマンをしておりましたので今でも普段の生活の中で

そのころの癖?や仕草が出ていることがあるようです。

その仕草を見て生活している

我が家の長男(4歳)のお話を今回させていただければと思います。

最近の休みは涼を取りながら、子供を遊ばせることができるので

ショッピングモールへ行く頻度が増えております。

過ごし方はだいたい決まっていて

体を動かすことの出来る子供の広場

ゲームセンター

昼食(8割方うどんを食べさせられます。)

おもちゃ屋さんでおもちゃを 買う、買わない の私と子供のバトル

帰宅

これが一連の流れです。

その中で、自動ドアやエレベーターでの移動の際に

長男が『ドアマン』に変身します。

私が買い物袋や次男を抱っこしていてドアマンになり切れないことがあるので

家族はもちろんのこと、他の方にも自動ドアやエレベーターの扉を開けて

“どうぞ”とスマートによく振舞ってくれます。

みんなから“かわいい”やら“ありがとう”と言われ

嬉しくなってちょっとニヤニヤしているのがスマートさに欠けますが

そこは、ご愛嬌。

私の背中を見て育ってくれていて嬉しくありますし

とても良いことなのですが、何せ場所はショッピングモール。

エントランスの自動ドアで『ドアマン』を始めると人が絶えず来るので

永遠と『ドアマン』をしています。

急ぎの用事があるときは私も“もう大丈夫だよ”と言いたくなりますが

子供がいいことをしているのにとめてしまうことに抵抗を感じるので

元ホテルマンの私も横でワタワタしながら待っています。

結果、二人ともスマートさのない親子ですが、

人にやさしく出来る長男を私は誇らしく思っています。

これからも、頑張れ!小さな『ドアマン』!!