親切は親が子供を想うことと同じ

私は子育てをするようになり、小さな親切心の活動を本当の意味が理解できたと感じております。

私はこれまで、この活動は「お客様のため」、「わたくしたち社員の人間性の向上の為」と考えておりましたが、人の「親」になり、この小さな親切心の活動は、

自分が子供を大切にすることと同じことなのだと、私は自己解釈しました。

もし自分の子供が困っていたり、助けて欲しい状況であれば

「親(じぶん)」は心配だし、駆けつけて助けてあげたいものだと思います。

ですが、「親(じぶん)」が子供を助けてあげられない状況の時はどうでしょうか。

その時は周りの人に、助けてもらって欲しいと私は思います。

困っている人がいたらその人を助けることは、人の親として義務ではなく、当たり前のことなのではないかと、他者を助けるということは、自分の子供を助けるのと同じことなのではないかと、私は思っております。

一人一人の小さな優しさが、少しずつ増えてゆくことで、よりよい世界になってゆくことを願います。