見ず知らずの方の親切心

少し前に、父の体調が悪くなり病院へ連れて行った日の出来事です。

私の父は高齢者施設に入っております。

ある日の仕事終わりに久しぶりに会う友人と飲んでいたのですが、施設から連絡があり父の体調が悪いとの事で急いで施設に向かいました。

でも着いた頃には時間も遅い時間帯とのこともあり、その日に病院に行くことはなくなり、次の日に行くことになりました。

次の日、朝から施設へ向かい、父の部屋に向かったのですが、

本人は自分で動けるような状態ではなく、私たちで準備をし本人を起こさせ車椅子にやっとのことで乗せました。

その後も車に乗せるのにも私達素人ではコツもわからなく、試行錯誤しながらやっとのことで車の助手席に載せました。

この時点でもうクタクタです・・・

病院のエントランスに着くと、病院の車椅子をお借りして車のドアを開けて父を車から車椅子へ移動させようとしていたところ

見ず知らずの方がすぐに駆け寄って手を差し伸べてくださったのです。

その方は、ご自身も自分の通院で来ているような感じでしたが、関係なく手伝ってくださいました。

おかげさまでスムーズに移動する事が出来ました。

どんな立場でも関係なく、手を差し伸べられることは本当に素晴らしいなと改めて感じた出来事でした。

また、介護というのは本当に大変で、私自身が無知なので今回経験した車への乗せ方など勉強が必要だな痛感しました。

日々様子を見てくださっている施設の方々や周りの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございます。