「ネタバレ」への配慮

新作映画の公開時、SNSで「ネタバレ」に最大限配慮した投稿が増えることに「身近な親切心」を感じます。

その作品を鑑賞したファンが「未鑑賞の方の楽しみを奪わない」と自発的に配慮し、ただただ「素晴らしかった」という旨の投稿をする動きに思いやりを感じます。

また鑑賞後の方に向けて、映画の公式側が「ネタバレをしてもよい感想欄」を特設するなど、鑑賞前・鑑賞後の双方に配慮した動きにも思いやりを感じます。

顔の見えない相手の「楽しみ」を大切にしようとするこの動きは、"いつでもどこでも情報が得られてしまう現代" ならではの温かい気遣いの形だと思います。

「情報を発信したい欲求より、相手の楽しみを守ることを優先するファン」

「その想いを汲んで場を整える公式側の配慮」

このような「連帯感」がデジタル社会における新しい「身近な親切心」の形なのだと再発見しました。