活動報告
多摩センター・丘の上
善行が悪果で終わることはない。
多摩センター駅前ショップの濱田です。
先日、会社の車を運転している時に、脇道から割り込もうとしていた車がいたので、合図をして道を譲りました。しかし、相手の方は当たり前のような顔をして会釈すらなく行ってしまいました。運転をしていて何度かこのような事例に遭遇すると、親切にしたこちらがバカバカしく思えてきて、こんな不愉快な気持ちになるくらいなら初めから親切にするのはやめようと捻くれた考えが自分の心に芽生えてきたりします。
しかし、そんなときいつも脳裏に浮かぶ言葉があります。
それは中国の古典の一つ「菜根譚(さいこんたん)」に出てくるもので、
「善をなしてその益を見ざるは、草裡(そうり)の東瓜(とうか)のごとし、悪をなしてその損を見ざるは、庭前(にわさき)の春雪のごとし」
これは、善い行いをしてもその結果や報いがすぐにあらわれないのは、草むらの中の瓜(うり)のようなもので、目に見えなくてもおのずと見えないところで成長している。また、それとは逆に悪い行いをして得たものが失われずに済むことがあっても、それはたちまち消えてゆく庭先の春雪のようなものだという意味です。
この言葉を思い出すたびに、まだまだ自分の器の小さいことに気付かされます。
親切にしたその見返りを求めているようではダメで、良い行いを積み重なねていくことが大切だと。
ある著名な方が本にこう書かれています。
「ある思いや行いが結果として表れてくるにはそれ相応の時間がかかり、2年や3年では結果は出にくい。しかし、20年、30年といった長いスパンでみればきちんと因果の帳尻は合う。」
常日頃、自分の心掛けや物事に対する自分の考え方の積み重ねが自分の人生を形作っていくんですね。
人生は奥深く、常に勉強そして修行です♪