親切心エピソード
親切心エピソードのご紹介
ペンネーム「そうみ」様から素敵な親切心エピソードを頂戴いたしました!
ペンネーム「そうみ」様から親切心の素敵なエピソードが届きました。
頂いた原文のまま、下記にご紹介させて頂きます。
「一粒のチョコレート」
総合病院の会計で支払の順番待ちの時のこと。
小児科の受診を終えた1才ほどの男の子が20才代と見えるお父さんに連れられいっしょに待っています。
その日は患者さんが多くなかなか順番が来ません。
男の子がだんだんぐずりだし言葉にならない声を上げ始めました。
お父さんは「もうすぐだからね」と言い聞かせますが声はだんだん大きくなり周りの人達の視線が集まってきます。
私は何かしてあげられないかと思い、バックに手を入れたところ一粒のチョコレートが出てきました。
金色の包み紙のまま、お父さんに渡すとお父さんは紙をむいて男の子の口の中へ。
そのとたん男の子の涙が消え、おひさまのような笑顔に。
小さな幸せが広がったひとときでした。